高松市 F様 東側外壁塗装工事

現地調査(壁)

前回と同じRC造ビルの外壁塗装・外壁補修工事です。

東側の壁面も写真のようにモルタルの剥離や割れているところがあります。

仮設足場工事

今回も狭い通路を1本1本単管を運び足場を設置していきます。

4階建ての為足場材が前回以上に必要でした。

足場設置が終わったのち水洗いをして。仕上げモルタルが躯体コンクリートが少しでも浮いているところを斫ります。

コンクリートから浸透した水により錆でモルタルと躯体コンクリートの隙間から膨らみ、表面が割れていました。

斫り終えたのちに仕上げモルタルで補修します。

下地の補修が終わりましたら外壁塗装の塗りに移ります。

先行して色分け部分の養生をして手すりなどの金属部分の錆止め塗装なども行っておきます。

屋上手すり部分に取り付けられていた旧式の受信アンテナをこの際撤去しました。

屋上手すり部分は鉄部の為錆止めを塗ってから仕上げの塗装を行いました。

鉄筋自体もかなり傷んでいましたので十分ケレンして錆止め→上塗り塗装を行いました。

鉄部などの色違い部分を先に塗装して養生を取り直してメインの外壁を塗装します。

シーラー(下地塗り)+中塗り+上塗りの計3回塗りで塗装します。

今回は外壁の仕上げモルタル部分の損傷がひどくハツリ・補修左官と作業が大変増えました。

また作業場所へのアクセスも非常に限られており、大変でしたが何とか無事完了することができました。