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高松市 M様 瓦屋根工事

外壁の塗装工事と樋工事・水切り板金工事が終わり、瓦業者様の日程を調整して急遽決定した2階部分の屋根瓦の谷部分の板金が銅板製だったためステンレスの金属板に取り換えるのと棟部分の隅棟の漆喰が流れ出ていたため再度補填することになりました。

瓦屋根工事前 BEFOUR

瓦屋根工事前

瓦工事前の写真です。一見問題なさそうに見えますが谷部分の板金が銅板製ですので月日がたてば先に取り換えた樋のように腐食して浸水するとわかりましたので今回工事する決断になりました。

瓦屋根工事前

棟部分の工事前ですがぱっと見はわかりませんが隅棟の部分の漆喰が流れて土が出てきています。

瓦屋根工事 施工開始

古い漆喰の撤去

古い漆喰を撤去していきます。屋根の勾配があるため下に土や漆喰を落とさないように工夫しています。

古い漆喰の撤去

1本の棟に両側それぞれ約40か所の隅棟があります。

1箇所づつ6本の棟全ての隅棟の漆喰を撤去していきます。

谷部分の板金のカバー

漆喰の撤去が終わりましたら写真にはありませんがすべての部分の隅棟に再度漆喰を充填していきます。

そのあとに谷部分の板金のカバーを行うために瓦を一度取り外します。

谷部分の板金

今回カバーに使用したステンレス製の0.4mm厚の板金金物になります。

ステンレスの板金でカバー

写真は銅板製の板金の上にステンレスの板金でカバーしたところです。

カバー状況

棟の長さが長いため一枚の板金ではまかなえないので重ねしろを十分確保して重ねています。

板金端部の処理

水が上がってこないよう端部を処理します。

瓦の復旧

瓦の復旧です。

元合った瓦を元の場所になるように撤去前に合番をつけて確実に復旧します。

陸棟隅棟接点のシーリング

より防水性を上げるために陸棟隅棟接点をシーリングしていきます。

隅鬼際のシーリング

さらに隅鬼瓦の際もシーリングを行いました。

塗装工事完了 AFTER

瓦屋根工事完了

全ての瓦屋根の工事が終わりました。

お施主様も銅板製の谷だったということでこの先かなり不安でいらっしゃられましたが今回2階部分の工事が終わり安心されているようでした。

1階屋根部分にも同じようなところがありますが今回は見送り、今後問題が発生すれば対処していくとのことでした。

漆喰の充填部分

写真のアップです。このように1箇所1箇所全て漆喰を充填しています。

今回施工した内容